ハイパーリンク

 インターネットでは、ある文字列や画像、ボタンなどをクリックすることで、 他のページへジャンプ(移動)したり、関連する意味や画像などを表示することができます。 これをリンク(ハイパーリンク)と言います。

<A HREF="移動先">他のページに移動します。</A>


このようなタグを使うことで簡単に他のページにリンクできます。 ブラウザ上ではタグで挟んだ部分にアンダーラインが付いて青で表示され、 クリックすることで指定したアドレスのページへジャンプ(移動)することができます。 移動先には自分のホームページ内にリンクするときは相対パス、 他のホームページにリンクするときはURLを指定してください。

<A HREF="../top.html">このホームページのトップページに移動します。</A><BR>
<A HREF="http://www.yahoo.co.jp">ヤフーのホームページに移動します。</A>

このホームページのトップページに移動します。
ヤフーのホームページに移動します。


 新しくブラウザを開いてリンク先を表示することもできます。

<A HREF="http://www.yahoo.co.jp" TARGET="_blank">Yahoo!</A>

Yahoo!


リンクの色を変えたいときは次のようにします。

<BODY LINK=色3 ALINK=色4 VLINK=色5>


色3が通常のリンクの色、色4はリンクをクリックしたときの色(デフォルトでは青)、 色5は行ったことのあるページへのリンクの色(デフォルトでは紫)です。 BODYタグや色の指定方法についてはこちらで説明しています。

 次に、ページ内の任意の位置にリンクする方法を紹介します。 リンクは普通、ページの先頭にジャンプします。 これを自分の好きな位置にジャンプさせるには次のようなタグを使います。

[リンク先のファイル]
・・・・・・(本文1)・・・・・・・・
<A NAME=名前1>
・・・・・・(本文2)・・・・・・・・
<A NAME=名前2>
・・・・・・(本文3)・・・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
[リンク元のファイル]
<A HREF="リンク先のファイル名#名前1">本文2の先頭へ</A>
<A HREF="リンク先のファイル名#名前2">本文3の先頭へ</A>


 この場合、リンク元の1つ目のリンクは リンク先の本文2の先頭、2つ目のリンクは本文3の先頭にジャンプします。 もちろん、<A NAME=>タグはいくつ使ってもかまいませんが、名前は 半角英数を用い、 同じページ内で同じ名前を2度以上使わないように、 そして、リンク先の指定にはファイル名と名前の間の #を忘れないように注意してください。 また、同一ページ内にリンクするときは、リンク先のファイル名を省略することができます。

 メールアドレスにリンクさせることもできます。

<A HREF="mailto:メールアドレス">メールを送ります。</A>


クリックすると、指定したメールアドレスへ電子メールを送ることができます。

 次は、画像の挿入の仕方について学びましょう。こちらへどうぞ。