“哭きの竜”名言集

「ポン!!」牌に閃光が走る・・・哭くたびに牌に命を刻んでいく、 かつてそんな最強の雀士がいた。
男の名は“”、人呼んで“哭きの竜”・・・
竜の強運をめぐって極道の抗争が吹き荒れる中、
彼は誰にも従わず己の生き方を貫き通し、“死”をも運命として恐れない。
まさに“麻雀飛翔伝”の名にふさわしい生き様だった。
そんな彼が遺していった名言は数多く、人々の心の中に生き続けている・・・

名言参照巻
「時の刻みはおれにはない」第1巻
「あンた、背中が煤(すす)けてるぜ」第1巻他
「おれの哭きは牌を喰うんじゃない、牌に命を刻んでいく」第1巻
「あンた、麻雀語るには早すぎる」第2巻
「麻雀に本当(まこと)があればひとつ・・・勝つことだ」第2巻
「勝つために信じられるのは己れだけ」第2巻
「一度でも負けの味を覚えたあンたはしょせん―――負け犬さ」第2巻
「生ける者に本当(まこと)も嘘もない。おれはこの世にただ一人―――竜」第2巻
「己れの価値は己れで決めるもの」第2巻
「他人の命かまうより己れの命―――磨きなよ」第2巻
「信じるものは己れだけ、信じられるのも―――己れだけ」第2巻
「時の刻みはあンただけのものじゃない」第2巻他
「捨てた牌は“表”の世界、手の中の牌は“裏”の世界 己れの裏だけは見せられない」第3巻
「オレは己れの運に身をまかせたことなどない ましてや他人の運をあてにする程愚かではない」第3巻
「あンた、やめなよ負け犬の遠吠えは」第3巻
「あンたの背中には一人の命もしょえない やめなよ極道は」第3巻
「己れは他人のためには生きられない 悲しいほどに己れのために生きるもの」第4巻
「他人のことしか問えない・・・あンた おろかな奴」第4巻
「天など知らぬ―――地も知らぬ あるのは今―――この瞬くとき」第4巻
「己れを計る運など知らぬ―――まして 他人に授ける運など持たぬ」第4巻
「あンた、それ以上話すと言葉が白けるぜ」第4巻
「大事に願う命もあれば捨ててしまいたいと願う命もある」第5巻
「他人にささげる強運など持たぬ ましてや己れの強運に身をまかせるほどおろかではない」第5巻
「勝てば生 負ければ死・・・ただそれだけのこと・・・あンた賭けるかい!?―――命を」第6巻
「勝負とは時にまかせる程甘くはない まして時の刻みに強運(うん)など存在(い)ない
悲しい程己れの力に 己れだけの力に身を委ねる―――それが勝負!!」
第6巻
「命の深さを卑下する者に真の勝負は語れない」第7巻
「勝負とは悲しい程に己れのために戦うもの 悲しい程に己れを信じて戦うもの」第8巻
「死は恐れるものではない 死はあくまでも運命(さだめ)のもとにしたがうもの」第9巻
「悪いナ それロンだ」第9巻他


番外編:作中に登場する名言
人物名言参照巻
ナレーション時はめぐる 戦う者にとって過去はない 戦い続ける男に明日も・・・ない第3巻
本宮春樹「ひとつ 侠(おとこ)は義は重んじることなり
ひとつ 侠(おとこ)は情に流されることなかれ
ひとつ 侠は主(おや)のため死を恐れることなかれ!!」
第4巻
雨宮賢「ひとつさらせば自分をさらす
ふたつさらせば全てが見える
みっつさらせば地獄が見える」
第7巻他